緊急時モニタリング要員育成について
本事業は、「原子力災害対策指針(平成24年10月31日原子力規制委員会決定)」を踏まえ、緊急時モニタリングセンター(以下、「EMC」という。)及び野外での緊急時モニタリングに従事する地方公共団体職員等を対象に、基礎から実践まで受講者の習熟度に応じた講義・実習・訓練等を開催し、モニタリング活動及びモニタリング体制の運用に関する知識・技術等の習得を図ることにより、緊急時モニタリングの実効性を確保することを目的としています。
本事業では、緊急時モニタリングの基礎について講義及び実習を行う「モニタリング技術に関する基礎的な講座」と、EMC の役割、体制及び活動に関する知識の習得を目的とした机上訓練を行う「EMC活動訓練」を実施します。この2つの講座・訓練では、受講者の都合のよいタイミングで学習に取り組めるように講義はeラーニングで実施し、習熟度に合わせてカリキュラムを選択いただけます。また、事前・事後学習の一助として、eラーニングでの「自己学習コンテンツ」や「ニュースレター」を通じた教材及び情報の提供、オンラインでご参加いただける「実践演習」を開催します。
緊急時モニタリングの実効性確保のためのアプローチ
感染症拡大防止対策
当協会では、本事業の実施にあたり、講座及び訓練開催時の感染症対策として以下の自主取組みを実施します。
感染症対策に関する自主取組み
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なお、国、開催地域の地方公共団体及び会場施設の要請がある場合や感染が急拡大している時期には、必要に応じて感染症対策を強化します。
更新情報
2024年 5月 20日 令和6年度の情報を掲載しました。